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2008年01月04日

レーシック、失敗は?

レーシックといわれる手術法は、角膜の容積を調節する事で、眼球内の焦点障害を是正するものですが、角膜の表面を蓋状に薄く切込みを入れ、角膜内の成分をレザーで加熱蒸散させた後、再びもとの状態に戻します。レーシックにおいて角膜の薄い表面に切込みを入れることは、細心の注意が必要ですが、以前は金属製の刃物で行っていましたが、精度に欠け失敗も多く、最近はコンピューターで精密な位置決めの出来るイントラというレーザー照射機が開発されました。

レーシックの手術において、ミクロケラトームといわれる金属製の刃物が使われていた時代は、執刀医のスキルによって、レーシックの成功率もかなり差が出ていましたが、最近はほとんどイントラといわれるレーザーで、角膜をフラップといわれる蓋状の切込みを入れます。薄い角膜切れ込みを入れる事が容易になった事で、格段にレーシックの失敗例が減りました。

レーシックの施術上の失敗はほとんどなく、むしろレーシックが患者の疾病に適した治療方法であるかどうかの、診断上の問題が大きいです。検査によって、レーシックが最良の治療法であるかは、レーシックの眼科医の判断に待たなければなりませんが、他の選択肢を提示しないで、レーシックのみを治療方法としてあげるは、医師の姿勢としては、不適切と言わざるを得ません。

レーシックの手術は、イントラレーザーが採用されたことでその精度と安全性は、格段の飛躍を遂げ、初期当時の執刀医のスキル不足によるレーシックの失敗もなくなりました。反面眼病に対する総合的な見地から、レーシックの治療に課せられる課題は、運用面での適正化が求められています。どんなにレーシックが革新的な治療法でも、その運用を誤れば、真価を発揮する事は出来ません。
ニックネーム 三村 at 08:29| レーシック

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